お買い得な新古車

中古車に並んで良く耳にするのが新古車ですが、新古車というのは自動車販売店などが売り上げをあげる為に自社で購入した車の事で店頭での展示用に使用した車のことの様です。又、運送の途中で傷のついてしまった新車も傷を直してから新古車として販売されているようで価格は新車の約3割もやすくなるようで重量税は何とゼロになる場合もあると言う事です。
その新古車は既に登録されている為にナンバープレートが付いていて新車ではないのですが登録されたばかりで走行距離は僅か数十キロ程度でユーザの手に渡った事がない新車同様の車ですが扱いとしては中古車になるそうです。私の知り合いが若いフィリピン女性を結婚をする時に奥さんがピンク色に軽自動車が欲しいと良い奥さんの為に行きつけの自動車屋さんからピンクの軽自動車の新古車を購入して見せて頂いた事があります。その車はどこから見ても新車同様で若い奥さんにはぴったりの可愛い車でした。何度か乗せて貰った事もありますが新車の臭いがして快適なドライブを楽しむ事が出来た事を覚えています。
新古車ってお得でいいなあ、と心の中で大変羨ましく思っていました。娘の友達にも新古車を購入した人が何人かいて娘は5年近く前に新車の軽自動車を100万位で購入したのですが同じ車を新古車で買った人は60万位で買ったとぶつぶつと文句を言っていました。知り合いに自動車屋さんに勤務している人がいると新古車が出た時に教えてくれるそうですが実際には中々手に入りづらいのが悩みの種です。新古車を待っている時には中々出なくて諦めて購入した時に初めて声がかかると言うケースも多いとも聞きますが中々自分の希望する車種の新古車が手に入るのは難しい事で私の知り合いの様に偶然にも希望する車種の新古車を購入できたと言う事は余程運が良いのかラッキーだとしか言いようがないように思えます。
又、行きつけの自動車屋さんがあり親しくお付き合いをしていると新古車の情報も当然の様に耳にする機会も多いかと思われますが、私の様に行きつけの自動車屋さんも無くて困った時だけ知り合いの行きつけの自動車屋さんに助けてもらうようでは新古車が欲しくても中々手に入れる事が難しいように思えます。ですが新古車にはとても魅力を感じ、どこかに良い新古車はないものかと中古車センターの前を通るとついつい見てしまうのが癖になっています。